公共賃貸住宅について
投稿日時:2014-08-13 12:22:08
家を選ぶとき、第三の選択肢として「公共賃貸住宅」も検討してみてもいいかもしれません。公共賃貸住宅というと、低所得者が借りるイメージがあるかもしれませんが、じつは中間所得層向けの住宅というのも数多く用意されていたりします。公共で提供されているため、民間よりも安心できる部分が多いのも特徴です。
ここでいう、中間所得層向けの公共賃貸住宅には、「特定有料賃貸住宅」や「UR賃貸住宅」などがあります。これらの賃貸住宅の特徴としては、ある程度ゆとりのある間取りが確保されていること、設備が充実していて新しいこと、敷金を除く諸費用がかからないこと等があります。他にも、公共交通機関に近い立地にあることも特徴です。
中間所得層向けなので、賃料は決して安いとは言えませんが、同価格帯の民間の賃貸住宅とは、比べ物にならないくらい条件がいいです。さらに、「特定有料賃貸住宅」の場合だと、所得によっては家賃の補助や控除も受けることができます。
民間で賃貸を借りようと考えているなら、こうした公共賃貸住宅と比べてみてからでもいいかもしれません。ただし、入居は先着順となっているので、必ずしも入居することが出来ないのが難点です。