鉄骨造りの住宅について
投稿日時:2014-10-27 10:58:31
住宅の工法には「木造」「鉄骨造り」「鉄筋造り」の3つがありますが、「鉄骨造り」は「木造」と並んで、一戸建てに使われることが多い工法です。木造と比べた場合、なんといっても工期が短いことがメリットになりますが、実は「軽鉄骨」と「重鉄骨」のどちらを使うかで、更に特徴が変わってきます。
まず、軽鉄骨(厚さ6mm未満)を使った場合ですが、こちらは間口の狭い場所でも建築することが可能な上に、施工者に特別な技術が求められないために、ある一定の水準以上の出来上がりが期待できます。ただし、いわゆるレディメイドなので、建築の自由度が低いというデメリットがあります。
一方、重鉄骨(厚さ6mm以上)は地盤がしっかりとした場所にしか立てられないものの、必要とする柱の数が少なく済むために、建築の自由度が高くなっています
つまり、鉄骨造りは、土地などの環境の条件によって種類が変わってくるのです。なので、もし家を建てることを考えるときは、まずは建築の条件をよく調べて、それから鉄骨住宅にするか木造住宅にするかを選ぶべきでしょう。
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